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私家版・某大学歌集

JASRAC管理楽曲抜き

今は亡き 三号館（旧高等商業部）

ここは、個人ページです。旧制大阪商大同窓会や新制大阪市大当局とは一切関係ございません。

JASRAC対策のため、JASRAC管理楽曲は掲載しておりません。
しかし、無信託曲は載せます。文句がある JASRAC関係者の方は、こちらのページでもご覧になってください。

• 音楽著作権に関する見解
• 参考文献一覧

■ 外部リンク （勝手にリンク）

• 「一般社団法人 有恒会 歌集」 （同窓会サイト。スマートフォンでの閲覧はきついかも）
• 「応援団」 （2016年頃の古いサイト。歌詞、MIDIあり）

<　別格　>

• 大阪市歌
  　（大正10年 [1921年] 制定）

<　旧制大阪高等商業学校時代の歌　>

（明治34年 [1901年]　－　昭和3年 [1928年]）

• 校歌　『夕古城を仰ぎ見て』 　（明治40年 [1907年]。佐佐木信綱 [1872-1963] 作詞、田村虎蔵作曲）
  

  < 校歌について >
  「商大偏重を避ける」名目のもと、新制の某大学には引き継がれませんでした。
  なお、この校歌、姉妹校である新制大阪市立天王寺商業高校（天商）では『天商校歌』として歌われていました。

  ほかに、大正10年 [1921年] に作曲された、山田耕筰版の校歌もあります。

• 角力部応援歌　『芳葩爛漫』 　（大正5年 [1916年] ？）

  ※　代表歌　『桜花爛漫』　（昭和4年 [1929年]）　の元歌。

• 応援歌勝利の歌　『九霄高く』 　（成立年不詳）

  ◆　『夕古城を仰ぎ見て』・『芳葩爛漫』・『九霄高く』の3曲は、高商・天商の両方で歌われてきたようです。

• 応援歌　『春爛漫の花匂ふ』 　（成立年不詳）　※ 曲不明につき歌詞のみ

• 行進歌 朝の歌　『春まだ浅き若潮や』　（成立年不詳）　※ 歌詞のみ

• 行進歌 夕の歌　『理想の海路はるけくも』　（成立年不詳）　※ 歌詞のみ

• 応援歌　『紫雲棚引く生駒山』　（成立年不詳）　

  ※ 村山元作詞、松本徳蔵作曲 及び 平川貞二郎作曲。

• 応援歌　『大東洋の商権を』　（成立年不詳）　

  ※ 村山元作詞、松本四郎作曲。

• 野球部応援歌　『城の南に回天の』 　（成立年不詳）　※ 曲不明につき歌詞のみ

• 野球部応援歌　『南柯紫紺の夢さめて』　（成立年不明）　※ 曲不明につき歌詞のみ

• 庭球部応援歌　『金城の花の浪華に』　（成立年不明）　※ 曲不明につき歌詞のみ

<　旧制大阪商科大学時代の歌　>

（昭和3年 [1928年]　－　昭和24年 [1949年]）

• 逍遥歌　『桜花爛漫』 　（昭和4年 [1929年]）　※　代表寮歌

• 弓道部歌　『乾坤運り』 　（昭和6年 [1931年] ？）　※以下の歌詞以外全く不明です。

「乾坤運 （けんこんめぐ） り荘厳に　四海 潮 （うしお） 寄る処
浪華の文化 弥 （いや） 栄え　流れ尽きせぬ大和川
浅香の松の色映えて　翠爽けき真清水は
万古息 （ばんこやす） まぬ洋々の　遠き希望を啓示す哉」

• 高商部応援歌　『Our Kosho Cheer Up』 　（昭和初期）

• 柔道部逍遥歌　『白き戎衣』 　（昭和11年 [1936年]）

• 逍遥歌　『春風匂ふ』 　（昭和13年 [1938年]）

• 逍遥歌　『自然の光』 　（昭和13年 [1938年]）

• 逍遥歌　『金剛を望みて』 　（昭和13年 [1938年]）

• 予科クラス歌　『血盟の歌』 　（昭和14年 [1939年]）　※　第二代表歌

• 高等商業部応援歌　『白雲躍る』 　（昭和14年 [1939年]）

• 高等商業部クラス歌　『緑園歌（ＳIIＢの歌）』 　（昭和15年 [1940年]）

• 応援歌　『山水けぶる（動く都の）』 　（昭和15年 [1940年]）
  
  ※　現、新制某大学第二応援歌。歌詞のみ

• 学生歌　『迸る叡智うるはし』 　（昭和15年 [1940年]）　※　歌詞のみ

• 学生歌　『聞けや大和の清流に』 　（昭和15年 [1940年]）　※　歌詞のみ

• 合唱曲　『大阪商科大学に寄す　－　学園』 　（昭和15年 [1940年]）　※　歌詞のみ

<　新制某大学の歌　>

（昭和24年 [1949年]　－　）

※ 消しました。応援団サイトで聴いてください。

• 応援歌　『その名も高き金剛に』 　（昭和41年 [1966年]）
  
  
• 第三応援歌　『見よ必勝の旗の下』 　（昭和57年 [1982年]）
  
  
• 応援歌　『白銀の翼』 　（平成2年 [1990年]）

※　新制某大学で歌われた旧制の歌は、『桜花爛漫』・『血盟の歌』・『春風匂ふ』・『金剛を望みて』・『山水けぶる（動く都の）』・『聞けや大和の清流に』　のみです。

『聞けや大和の清流に』　は校歌の代わりとして、
『山水けぶる（動く都の）』　は　『第二応援歌』（"嵐を呼ぶ応援歌"）　として歌われていました。

某大学と某府立大学が統合されて発足した新大学には、応援歌 『白銀の翼』 だけが引き継がれました。

昭和28年 [1953年] 1月の学生自治会会議で、
旧制商大から引き継ぐのは 『桜花爛漫』・『聞けや大和の清流に』・『山水けぶる（動く都の）』 の3曲のみで、旧制校歌 『夕古城を仰ぎ見て』 は歌詞が古い上に商大偏重であるため引き継がず、 将来 新学歌を制定するまでの間、暫定的に 『聞けや大和の清流に』 を校歌として使用する旨決議されたそうです。
（当時の文化部連合会幹部、柳川英二氏による。大阪市立大学法学部40周年記念 『聞けや大和の清流に』 [平成5年6月発行] あとがき を参照）

"極貧MIDI"　について

音質はとても貧弱です。また、和音は勝手に付けたもので、寮歌の本質からすれば邪道かもしれません。