まずは、東京・新宿から京王線特急に乗って 聖蹟桜ヶ丘 (せいせきさくらがおか) に行きましょう。
1995年1月に発売された 『漫革』 にもあるとおり、鈴木君のマンションのモデルが駅前に建っています。
駅から少し離れた所にも、いろいろな場面に登場した風景が存在しています。
聖蹟桜ヶ丘駅北側にそびえるマンションです。(ザ・スクエアの一部)
『変』 YJC第4巻の最初に、不良の鈴木君のマンションとして登場します。
1993年当時、土建屋に入社したての私はそのコマを見て、
"このマンションは SRC (鉄骨鉄筋コンクリート) 造か?
それとも RC (鉄筋コンクリート) 造か?" と真剣に考えていたことがあります。
(おかげで、実物を探し回る羽目になりました…)
答えは、SRC造でした。 * 参考: SUUMO物件ライブラリー
撮影: 1994-01-22
聖蹟桜ヶ丘駅北口の風景。
私が初めてここに来た 1993年5月には、
まだ正面の歩道橋にマンガそのままの横断幕が張られていました。
曰く、"みんなでなくそう放置駐車" (緑地に白)
その横断幕は、同年8月の台風で千切れてしまいました。
撮影: 1994-01-22
ザ・スクエア。(北東側から見たところ)
鈴木君が人に自分のマンションを紹介するときは、
大抵このアングルです。
現実のマンションには、鈴木君の部屋のように天井の高い部屋はなさそうですが……。
撮影: 1994-06-26
ザ・スクエアの裏口。(西側)
『HEN』 の方では、鈴木君はマンションへの出入りに
専らこちらのルートを使っています。
吉田ちずるさんとのツーショットを写真週刊誌に撮られたのもここ。
撮影: 1994-06-26
聖蹟桜ヶ丘編 (その2) - もう少し足を伸ばしてみましょう