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春爛漫の花匂ふ

(旧制大阪高等商業学校 応援歌)

作詞者、作曲者 不詳


<壱>
春爛漫の花匂ふ
烏ヶ丘の夕まぐれ
浪華 (なにわ) の春に たはむれて
(おもい) は深し 英雄の
明経略の夢のあと

 

<弐>
露 大淀をこむる朝
商都の煙 たゝへては
鉄腕撫して起つところ
蒼穹 (そうきゅう) 高く 七雄の
歌 労々の嚮 (ひびき) あり

<参>
歴史は古き五十年
覇業 燦たり幾春秋
わが当年のますらをが
難波 (なにわ) の空にうそぶきて
生気をこむる幾春秋

 

<四>
ああ烏丘に生気あり
高眼さめて血潮わく
今壮快の晴いくさ
学の歴史をかざすべく
戦はん哉 友よいざ


出典: 『大阪市立大学百年史 全学編』 (1987年)を参考にしています。
漢字表記・振り仮名は現代のものに改めてあります。


曲は判明しておりません。


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[ 注 記 ]

<著作権について>

作者は判明しておりません。

昭和4年旧制大阪商科大学卒業写真帖に 『応援歌・第1』 として載せられていた歌詞、とのことですが、それ以上は全くわかっておりません。
旧制第一高等学校の端艇部応援歌 『嗚呼向陵に生気あり』 (大正9年) の影響が強く表れていますが、
同歌より各節が短く、同じメロディーでは歌えません。

なお、同写真帖には、『応援歌・第2』として、『芳葩爛漫』が載っているそうです。


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Entaro NAGATANI, 1996-2006.
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